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未経験からWeb業界に入るためには転職エージェント・求人サイトの活用は必須です。この記事では転職エージェント・求人サイト活用方法とサービス紹介をしています。
これで、転職エージェント・転職サイトを上手に活用して上手に転職活動することができます。
こちらの記事では未経験のWebデザイナーになりたい人向けに書かれています。
現役Webデザイナー向けについては「現役Webデザイナーが年収アップさせる転職エージェント紹介と活用方法」について書いてありますのでどうぞ。
転職エージェント・求人サイトの違い
転職活動は情報戦です。
求人情報を取得し求人会社を確認して、それに合わせる形で履歴書と職務経歴書等を用意する必要があります。個別で未経験のWeb業界に入るには難易度が高いと言えます。
そこで、Web業界に強い転職エージェントや、求人サイトのサービス等を利用して有利に転職活動を進めていきましょう。
転職時に使うサービスには大まかに転職エージェント、求人サイトに区別されます。これをまとめて転職サイトと言われていますがここでは、転職エージェント、求人サイトに区別して説明したものが下記になります。
- 転職エージェント:担当者が求人案内から面接対策まで転職活動をサポートしてくれる。
- 求人サイト:求人情報をサイト上で公開しており自身で応募をしていく。
未経験のWebデザイナー向けに適している転職エージェントと求人サイトを紹介します。
転職エージェントの紹介
Webデザイナー未経験の方はWeb業界に特化している転職エージェントを利用しましょう。
理由は簡単で業界に特化しているためWeb業界の企業との強いつながりを持っているためWebデザイナーになるための業界動向やアドバイスなどを頂けるためです。
Webデザイナー未経験の方がステップアップしていくための始めとしては、実績を積むことが何より大事になってきますので、大手企業にこだわるよりも未経験の採用が強い転職エージェントを紹介します。
WORKPORT(ワークポート)
未経験者なら必ず登録しておきたいエージェント
「株式会社ワークポート」が運営する転職エージェントサービス「ワークポート」の特徴としては以下の点があります。
- 未経験にも手厚いサポート
- IT・Web分野において10年以上取扱実績
- 正社員登用のみの企業を扱っている
ひとつずつ見ていきましょう。
未経験にも手厚いサポート
WORKPORTはIT・Web業界専門のエージェントであるため、業界に精通したプロの転職コンシェルジュがリアルな情報情報の提供や面接対策・書類作成のアドバイスがあります。
更に面接日程や入社時期の調整、退職のアドバイスなどの少し面倒なやり取りを、転職コンシェルジュが代行して最後までサポートしてくれるのは心強いです。
未経験者にとっては、Webデザイナー市場やWeb業界に入るための不安要素などぶつけてみてはどうでしょうか?
IT・Web分野において10年以上取扱実績
IT・Web分野において10年以上の取り扱い実績があり、求人保有数がIT・Web業界トップクラスです。
多数の求人からプロの転職コンシェルジュの経験値と自社のマッチングシステムによって転職決定人数No.1になっています。
長年の求人取扱実績や転職決定人数No.1の実績からワークポートに集まってくる求人情報は多数ですので、その中から自分に見合う企業を紹介してくれます。
正社員登用のみの企業を扱っている
Webデザイナーとしてお金面や教育体制でも不安にならないように正社員登用を希望する未経験者にとっては大変嬉しいと思います。
ワークポートが保有する求人情報の約70~95%が、どこにも載っていない完全非公開の求人となっていますので、一度、転職相談サービスへご登録して自分にあいそうな求人を提案してもらいましょう。
非公開求人情報とは?
企業のホームページや求人サイト、求人情報誌などで一切公開されていない求人情報のことを「非公開求人情報」といいます。
求人情報を非公開にする理由には、人気企業・有名企業・優良企業などへ応募が集中しないようにするためや、極秘プロジェクトの採用募集では情報漏洩を防ぐため等言われています。
マイナビクリエイター
初めてのポートフォリオを作成する人に
「株式会社マイナビ」が運営する転職エージェントサービス「マイナビクリエイター 」の特徴としては以下の点があります。
- 業界トップクラスの保有求人数
- 業界出身キャリアカウンセラーによるポートフォリオ作成のサポート
- キャリアアップのイベントが頻繁に開催されている
ひとつずつ見ていきましょう。
業界トップクラスの保有求人数
マイナビクリエイターはWeb職・ゲーム業界の求人に特化した転職エージェントでWeb職・ゲーム業界の求人情報は、業界はトップクラスです。
自身が就職したいと思う求人情報がきっとあるはずです。
業界出身キャリアカウンセラーによるポートフォリオ作成のサポート
Webデザイナーの採用試験には必ず「ポートフォリオ」が必要なのに対して、実際の採用試験ではポートフォリオを用意している就職希望者は7割しかいません。
この原因は作り方がわからない、面倒くさいというところから来ていると思います。
マイナビクリエイターのアドバイザーにはWeb・ゲーム業界の出身者が在籍していますので、企業が求める形になるべき過程を一緒に考えてくれます。
また、ポートフォリオ作成サービス「MATCHBOX」を行っているので作り方や見せ方など教えてくれます。
「MATCHBOX」はマイナビクリエイターに登録をするだけで使うことができますので、ポートフォリオ作成サービスを使うだけでも問題ないと思います。
キャリアアップのイベントが頻繁に開催されている
キャリアアップセミナー、ポートフォリオ講座、選考通過UP講座など、ここでしか聞けない情報も多いです。
※現状では、新型コロナウィルスの関係でイベントは自粛されています。
こういった無料のイベントはどんどん活用していくことをおすすめします。
リクルートエージェント
転職支援実績が謳うサポートの質が高い
「株式会社 リクルートキャリア」が運営する転職エージェントサービス「リクルートエージェント」の特徴としては以下の点があります。
- 業界No.1の転職支援実績
- 面接力向上セミナーのイベントがある
- 在籍するアドバイザーは業界トップクラスの約470名
ひとつずつ見ていきましょう。
業界No.1の転職支援実績
2018年の「NTTコム オンラインのベンチマークの調査 転職エージェント部門」で親しい人に最もおすすめしたいNo.1エージェントサービスに受賞されています。
リクルートエージェントは、年間2万3000名以上の転職支援があり、これまで約37万名の転職成功実績があります。
このような転職支援実績があるため、企業からの求人情報やサービス利用者も集まってくるんですね。
面接力向上セミナーのイベントがある
普通であれば面接は数をこなして経験で覚える必要がありますが、リクルートエージェントは「面接力向上セミナー」は面接ノウハウを教えてくれるイベントを随時開催しています。
面接力向上セミナーの内容は、2時間の座学スタイルでの受講で、「面接選考の理解」「企業視点での面接のポイント」「転職理由や自己PRなどのシナリオ制作実践」を学ぶことができます。
受講者の面接通過率17%という結果もあるので、転職が初めてのWebデザイナーは参加してもいいかもしれません。
在籍するアドバイザーは業界トップクラスの約470名
リクルートエージェントに在籍するキャリアアドバイザーは約470名もいます。これは業界トップクラスです。
リクルートエージェントは、Web業界に特化した転職エージェントではなく、総合型なので他業種の情報収集や挑戦することもできます。
求人サイトの紹介
求人サイトは転職エージェントのデメリットを保管していく形に考えると良いと思います。
転職エージェントのデメリットとしては下記のように考えられます。
- キャリアカウンセラーのレベルや自身と相性で良し悪しが決まる
- 自分の希望する企業の求人情報を紹介してくれない可能性がある
求人サイトには自分で自由に転職活動ができる、希望する求人企業が見つかるなど転職エージェントにないメリットがあるので気になった求人サイトを使ってみるとよいでしょう。
Green
スタートアップ、ベンチャー企業志望の方向け
「株式会社アトラエ」が運営する求人サイトサービス「Green」の特徴としては以下の点があります。
- 未経験からの転職求人あり
- 業界トップクラスの保有求人数
- 他の求人サイトに出てない企業も出てる可能性あり
ひとつずつ見ていきましょう。
未経験からの転職求人あり
求人情報検索で「求人に関する条件」で「未経験可」を選択することが可能です。こちらもWebデザイナーの未経験可能な求人情報がたくさんあります。
こちらも、サービス登録なしで求人情報を見ることができるので、まずどんな企業が求人情報を出しているか確認すると良いでしょう。
業界トップクラスの保有求人数
IT業界関連が17,000件以上掲載されておりIT業界最大級の求人サイトと呼ばれています。
GreenがIT業界最大級の求人サイトと呼ばれる理由は、成果報酬型の転職サイトなので企業の求人情報掲載料が無料なことです。情報掲載料が無料なので特にベンチャー企業、スタートアップ企業が圧倒的多いです。
他の求人サイトに出てない企業も出てる可能性あり
前述したように成果報酬型の転職サイトなので、通常の求人サイトでは掲載していないような企業もあります。
きっとその中で未経験可能な企業もある可能性があると思いますので情報収集としての活用もひとつの手だと思います。
転職エージェント・求人サイトの活用方法
前述で述べましたが転職エージェントと求人サイトは似たようなサービスと思う方もいるかと思いますが、内容も使い方も違います。
前の項目で述べましたが結論を言うと転職エージェントサービスと求人サイトサービスを一緒に使うのがWebデザイナーに転職するための攻略法です。
参考に手順をまとめます。
- 求人サイトに登録して求人情報を閲覧する
- 気になったWebデザイナー募集企業の研究
- 転職エージェントに登録してエージェントに会う
- エージェントからWeb業界の動向を聞く
- ポートフォリオを作成しながらWebサイトを作る
詳細は簡潔に注意点も含めて解説していきます。
1.求人サイトに登録して求人情報を閲覧する
初めてのWeb業界への挑戦であればWeb業界の動向を把握するためにも求人サイトに登録します。
登録しておくとよい求人サイトはWeb業界に特化した「Green」がおすすめです。
どちらもWeb業界に特化したサイトですのでWeb企業が多数求人情報を出しています。
閲覧する場合は、求人サイトでの検索時に未経験可能な項目にチェックをして絞っていくとよいでしょう。
2.気になったWebデザイナー募集企業の研究
1の手順にて求人サイトに登録する目的として「Web業界の動向を把握するため」と述べました。
「Web業界の動向を把握するため」とは現在求人情報を出している企業がどんなスキルを求めているのか?
お給料はどのくらいか?どんな制作実績があるのか?ということを確認します。
Web業界に特化した「Green」の求人情報を見て自分が気になったあればピックアップしたら企業個別ページの「応募資格」を見て行きましょう。
Webデザイナー初学者は「応募資格」を確認することで今後自身が学習して身につけるスキルが分かったりします。
Webデザイナー初学者は「応募資格」を見て必要スキルを見て道のりが長いなと不安になるかもしれません。
ただ、すぐスキルを身につけることはできませんのでひとつずつ身につけていきましょう。
ここでは、企業の研究と求められるスキルを把握したことが次のステップの転職エージェントと面談する時に役立ちます。
3.転職エージェントに登録してエージェントに会う
転職エージェントに登録してエージェントに相談してみます。
登録するエージェントはWeb業界に特化した「WORKPORT(ワークポート)」「マイナビクリエイター
」がオススメです。
また、求人数や支援数も圧倒的に多い大手総合型「リクルートエージェント」も上記の保管として登録をしておいたほうが良いでしょう。
エージェントを3つ紹介した理由は、エージェントは複数登録することでひとりエージェントのデメリットの「ひとり意見だと偏ってしまうこと」を防ぐためです。
転職エージェントは無料で相談できますが、向こうもビジネスでやっていますので自社にメリットのある提案をしてくる可能性もあります。
なので、少なくとも2社は登録をオススメします。
「WORKPORT(ワークポート)」は未経験の業界分野にも手厚いサポートをしてくれます。かつ「マイナビクリエイター 」では業界出身キャリアカウンセラーによるポートフォリオ作成のサポートがありますので、ポートフォリオの作成をサポートしてもらいつつ未経験の求人情報を紹介してもらえばベストでしょう。
「マイナビクリエイター 」も未経験可能な案件を扱っていないわけではありませんが、確率を高めるために「WORKPORT(ワークポート)」からの紹介も狙っていきましょう。
4.エージェントからWeb業界の動向を聞く
エージェントサイトに登録した後は、エージェント企業に訪問しましょう。
訪問する目的としてはWeb業界の動向を聞くためです。
一般的には未経験でWebデザイナー採用をしている企業でも学習用など全くの制作経験がない方に対しては取り扱ってはくれません。紹介してくれる企業がない可能性が高いです。
Web業界の動向を聞くためでも募集企業の研究していくことが大事です。いまの時点では制作実績が無くてもWeb業界に入りたいという情熱を見せることでエージェントにも伝わり丁寧にWeb業界のことについて教えてくれるでしょう。
5.ポートフォリオを作成しながらWebサイトを作る
ポートフォリオの作り方など教えてもらった後、Webデザインの学習を進めていきます。
独学であれば、一通りWebデザインの制作方法の学習を書籍などで行っていきましょう。Webデザイン学習の記事は「未経験からWebデザイナーになるために転職エージェント・求人サイト紹介と活用方法」です。
独学については「独学でWebデザイナーになる学習手順を全て公開してみた【半年でプロになる】」で詳細にまとめています。
また、短期間でプロから学びたい方はスクールに通うこと視野に入れるとよいでしょう。
この記事のまとめ
この記事を簡単にまとめてみると下記のようになります。
未経験からWebデザイナーになるために転職エージェント・求人サイト紹介と活用方法のおさらい
- 転職エージェントの紹介
-
- WORKPORT(ワークポート)
- 未経験者なら必ず登録しておきたいエージェント
- マイナビクリエイター
- 初めてのポートフォリオを作成する人に
- リクルートエージェント
- 大手総合型の安定したサポートを受けたい
- WORKPORT(ワークポート)
- 求人サイトの紹介
-
- Green
- スタートアップ、ベンチャー企業志望の方向け
- Green
- 転職エージェント・求人サイトの活用方法
- 活用の手順をまとめてみます。
-
- 1.求人サイトに登録して求人情報を閲覧する
- 2.気になったWebデザイナー募集企業の研究
- 3.転職エージェントに登録してエージェントに会う
- 4.エージェントからWeb業界の動向を聞く
- 5.ポートフォリオを作成しながらWebサイトを作る
ユウジの体感コラム
初めてのWebデザイナーとしてWeb業界に入るときに転職エージェントサービスというものは無かったと思います。Find Job!(現在は終了)のサービスだけしか使っていませんでした。
全くの未経験者がFind Job!だけでWeb業界に入る時にすごい大変な思いをした思い出がありますね。
どのようなポートフォリオの見せ方をすればよいか、面接の対策など知らない状態で転職活動を行っていきました。そして何社も落ちてもその原因がわからずただひたすら求人エントリーを出すだけでした。
現在はWeb業界に入るためのサービスが豊富にあり、しかも無料という時代になったなとものすごい感じますね。
これからWebデザイナーになりたい方は独学で行っていてもスクールで学んでいても転職エージェントと求人サイトは活用して良い転職活動を行ってください!!
小コラム:Webデザイナーになるために、もし今から自分が選ぶとしたら?
もし自分が今からWebデザイナーを目指すとしたら、どのスクールを選ぶかの問いに、いろいろ調べた結果、自分が選ぶのは「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」かなと思います。
まず、「LIG」っていうWeb業界の最前線に居るWeb制作会社が運営してるから、現場のリアルが学べるっていうのが大きいポイント。LIGの教室も自由に使えるから、自分のペースで学習が進められるのも魅力です。
あと、現役のプロ講師から直接指導を受けられるっていうのも、モチベーションが上がりそう。業界の裏話とかも聞けそうで、楽しそう。それに、教室で一緒に学んでる人たちと交流することで、自然と競争心が芽生えて「よし、負けてられないぞ!」ってなる気がします。
ただ、ぶっちゃけ費用は高い。でも、リスキリング支援で最大70%キャッシュバックされるんだったら、かなり助かると考えています。これを使って、コストの心配も少し軽減できるんじゃないかなって思います。
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