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Webデザイナーになりたいと思ったと同時に「私でもWebデザイナーになれるのかな?」と疑問に思うかもしれませんが心配することはありません。Webデザイナーは誰でもなれます。これはWeb業界関連の情報では誰でも可能と書かれているところが大半です。なぜそこまでWebデザイナーは誰にでもなれると言い切れるのでしょうか?
年齢は不問
就職・転職する際にまず気になるのがWebデザイナーになるのに年齢制限ってあるのか?だと思います。
某Webデザインスクールのサイトやパンフレットを見ると20代、30代でWebデザイナーとして就職できたというデータが出ています。問題なのは年齢は関係ではなくWebサイトを作れるのか?だと言えます。
また、自分だけで就職・転職活動をすると企業情報も少なく独りよがりになり就職・転職が難しくなってしまう点もWebデザインスクールの就職斡旋担当者、転職エージェントや人材派遣会社に協力してもらえればグッとWebデザイナーになるハードルも下がるでしょう。
ちなみに著者は、Webデザインスクールを出た後一人で活動していました。いま思えば本当にWeb業界の情報が圧倒的に不足していましたね。
アプリケーションソフトが高機能
Web制作に使用するアプリケーションソフトはAdobe社の製品がメインになっています。
Adobe社のアプリケーションソフトは多岐に渡ります。
- 写真加工・デザインするPhotoshop
- イラストを描くIllustrator
- コーディングするDreamweaver
すべてAdobe社のアプリケーションソフトで完結できるので、Web業界のスタンダードソフトといってもよいと思います。
このAdobe製品は常にアップデートしており、少し前までデザイナーが自らの手で行っていた部分はソフトで半自動的にできるようになってしまうなどアプリケーションソフトが高機能なためWebデザイナーのスキルが足りなくてもその分補完できてしまいます5年前に比べてWebデザイナーになりやすくなったと言っても良いと思います。
資格は不要
Webデザイナーには医師、料理人のような免許や資格がなくても働くことができます。
Webデザイナーの資格にはウェブデザイン技能検定(唯一の国家資格)やWebクリエイター能力認定試験などがありますが取得していなくても就職や転職に何も問題ありません。
資格を取る(学習する)ことは必ずしも不要ではありませんので、時間があったら資格取得をしてみてはどうでしょうか?という程度です。
著者はWebデザイナーになるために色彩検定など頑張って取得して履歴書に書いていましたが、面接官の反応はまったくありませんでした。
色彩検定の勉強は全く役に立たないとまでは言いませんが、検定の勉強している時間があったらWebデザイナーの採用に必要なポートフォリオ(作品集)を制作した方が良かったなと思いますね。
デザインセンスも不要
業界トップのWebデザイナーを目指すのであればデザインセンスは必要と思いますが、一般的にWebデザイナーとして働くにはデザインセンスは必要はありません。
デザインスキルはデザイン理論が確立されているため理論の習得と手を動かして実践を繰り返すことで誰でもデザインを習得することが可能と考えています。
デザインセンスとは自身の知識と経験値の積み重ねであるとNTTドコモ「iD」のブランディングやゆるキャラ「くまモン」のデザインで有名なクリエイティブディレクターの水野 学氏も述べられています。
コーヒーブレイクにどうぞ
しかし、クライアントから「私はデザインセンスがないので....」みたいなことをよく聞きます。これはデザインを知らないだけなので「センス」というものとは違うと考えています。
デザイン理論と実践の繰り返しで必ずデザインスキルは身につけることが可能です。
この記事のまとめ
誰にでもWebデザイナーはなれる理由を下記にまとめてみます。
なぜWebデザイナーは未経験からでも誰でもなれると言われるのかのおさらい
- 年齢は不問
- 年齢は関係なくWebサイトを作れることが重要です。
- アプリケーションソフトが高機能
- Adobe社のアプリケーションソフトの高機能化によって複雑なデザインやコーディングは半自動的認識行われます。
- 資格は不要
- 免許や資格が無くてもWebデザイナーという肩書きで働くことに問題はありません。
- デザインセンスも不要
- デザインセンスは知識や経験値の積み重ねによるものなので、デザインセンスがなくてもデザイン理論と実践の方が重要です。
覚えたデザイン理論を自らの手を動かすことでデザインが出来るようになります。それは、初心者もプロも同じことなので行動あるのみです。
ユウジの体感コラム
WebデザイナーはWebデザイナーになるスキルがあればどんな状況からでもWebデザイナーとして働くことが出来る職業です。社会人経験を積んでいるのであればそれは大きな武器になります。著者も社会人一年目は他業種の営業からのWeb業界への転職でしたが、営業をやっていたことが買われてWebデザイナーとして就職することが叶いました。
当時面接してもらった営業部長がWebデザイナーが厳しくても営業として使えるだろうという期待もあったようでした。
まず、現場に飛び込むことが大事なので当時の私はラッキーだったなと思いますね。
小コラム:Webデザイナーになるために、もし今から自分が選ぶとしたら?
もし自分が今からWebデザイナーを目指すとしたら、どのスクールを選ぶかの問いに、いろいろ調べた結果、自分が選ぶのは「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」かなと思います。
まず、「LIG」っていうWeb業界の最前線に居るWeb制作会社が運営してるから、現場のリアルが学べるっていうのが大きいポイント。LIGの教室も自由に使えるから、自分のペースで学習が進められるのも魅力です。
あと、現役のプロ講師から直接指導を受けられるっていうのも、モチベーションが上がりそう。業界の裏話とかも聞けそうで、楽しそう。それに、教室で一緒に学んでる人たちと交流することで、自然と競争心が芽生えて「よし、負けてられないぞ!」ってなる気がします。
ただ、ぶっちゃけ費用は高い。でも、リスキリング支援で最大70%キャッシュバックされるんだったら、かなり助かると考えています。これを使って、コストの心配も少し軽減できるんじゃないかなって思います。
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